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【プロの技】タオル復活テクニック

タオルのゴワゴワ&吸水性ダウンの原因と復活テクニック

こんにちは。クリーニング志村の河野です。

毎日使うタオル。お気に入りの1枚が、気がついたらなんだかゴワゴワして痛い…お風呂上がりに水分を全然吸ってくれない…なんてお悩みはありませんか。

実はそれ、よかれと思って使っている柔軟剤が原因かもしれません。 今回は、タオルのゴワゴワを解消し、買ったときのようなフワフワ感を取り戻す方法を解説します。

柔軟剤の使いすぎによる油分の膜

タオルが硬くなってきたから、柔軟剤を多めに入れよう。 実はこれ、一番やってはいけないNG行動です。

柔軟剤は、繊維の表面を油分の膜でコーティングしてなめらかにするものです。 規定量を超えて使いすぎると、タオルの綿繊維に油分がどんどん蓄積してしまいます。その結果、繊維が油を弾いて水を吸わなくなり、さらに蓄積した成分のせいで繊維が固まってゴワゴワになってしまうのです。

タオルを水に濡らしたとき、水を吸わずに表面で水滴がコロコロ弾かれるようなら、柔軟剤が溜まりすぎているサインです。柔軟剤は適切な量でお願いします。

もうこのタオル、寿命かな…と諦める前に、ぜひ次の方法を試してみてください。

まずは、繊維にこびりついた余分な柔軟剤の油分をリセットしましょう。 特別な洗剤は必要ありません。柔軟剤を一切入れずに、普通の洗剤だけで洗うようにしてください。

数回繰り返すうちに、繊維をコーティングしていた余分な油分が自然と落ちていき、タオルの繊維がすっぴん状態に戻ります。これだけで、本来の優れた吸水性が戻ってきます。

タオルのフワフワ感の正体は、表面にあるパイルというループ状の織り目です。洗濯機の強い脱水が終わった直後、このパイルはペタッと寝て潰れた状態になっています。そのまま干してしまうと、硬くゴワゴワに仕上がってしまいます。

そこで、干す前にタオルを両手でしっかりと持ち、力強く10回〜20回ほどバサバサと振ってください。 これだけで寝ていたパイルが空気を含んでしっかりと立ち上がり、いつも通りの外干しや部屋干しでも、乾いたときの柔らかさが全く変わります。今日からできる一番の手間なしテクニックです。

しっかり振って干しても、どうしてもゴワつきが気になる…というときの奥の手が乾燥機です。乾燥機は温風と回転によって、潰れたパイルを根元から強制的に立ち上げてくれるため、抜群のボリュームが復活します。

ただし、乾燥機には以下のようなデメリットもあります。

  • 生地への負担が大きい 熱と摩擦で繊維が傷みやすく、タオルの寿命が少し縮まります。
  • 毛羽が抜けやすくなる 乾燥機のフィルターに大量のホコリが溜まるのは、タオルの繊維が削れて抜けているためです。
  • サイズが縮むことがある

そのため、乾燥機の使用はなにを求めるかによってうまく使い分けてください。

まとめとしてタオルを長く心地よく使うためのポイントは、柔軟剤を思い切って休むことと干す前にしっかり振ること。

洗剤だけで洗い、パイルを起こしてから干す。これだけで、綿本来の柔らかさと吸水性が驚くほど長持ちします。どうしても硬さが気になったときだけ、奥の手として乾燥機を頼ってみてください。

毎日肌に触れるタオルだからこそ、正しいケアで気持ちよく使いたいですよね。ぜひ今日からの洗濯に取り入れてみてください。

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