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羽毛布団のクリーニングへのこだわり!

みなさんこんにちは!

シミ抜きドクター 志村 優です。

 

日中はまだ汗ばむ陽気だったりしますが、朝晩冷えてきましたね。

冷え性の私は、ほぼ年中靴下をはいて寝ています。

夏はくるぶしソックスに代わりますが、とにかく足首が冷えて痛くなるので、

靴下は欠かせません。

 

そんな私ですから、そろそろ毛布が必要になってきましたし、

いついかなる時でも使用できるよう、羽毛布団を足元に置くようにしました。

備えあれば患いなしです!

 

ところで、この寝具類、当然クリーニングしたわけですが、

内では当たり前にやってることが、他社ではそうではなかったりすることもあるので

その中の1つをちょっとだけ宣伝させていただきます。

※クリーニング業界というのは非常にあいまいな業界で、洗浄基準というようなものがありません。

同じ値段をいただいていても、やってる作業内容が違ったりします。

それは、基準がないからなので、何が正しいということはありません。あくまで、各社のこだわりと思っていただけたらと思います。

 

こだわりポイント

羽毛布団の乾燥は、手間でも2段階乾燥をする!

 

これはどういうことかというと、羽毛布団はとてもふかふかです。

ですが、洗って水分を含むとぺしゃんこになります!

それをタンブラー乾燥という、ドラム式の乾燥機に入れて乾燥させるわけですが、

ぺしゃんこになったものが復元されるまでに約1時間かかります。

 

m.shimura20190923-02_result

 

1時間立つと、かなりふかふかになるので一見すると乾燥OKというように見えます。

 

けれども、ふかふかになりすぎた弊害として、ドラムの中で乾燥される部分が偏ってしまって

内側がまだ湿っていることがあります。

この状態でも、羽毛そのものの水分の発散能力によって、徐々に乾いていくのでしょうが、

やはり完全な状態でお返ししたいという思いから、クリーニング志村では乾燥後の商品をいったん干して熱を落ち着かせます。

そうすると、内側の水分が外側に浸透してきます。側生地が少し冷たくなるのでよくわかります。

 

m.shimura20190923-01_result

 

そうしたら、商品の大きさに合わせて再度乾燥させます!

 

商品によっては、合計1時間30分から2時間かけて乾燥機で乾燥させることになります。

正直言って手間です。

一般の衣類であれば、同じ時間で100着から150着乾燥させることができるのに

たった1枚の羽毛布団のために乾燥機が使用できないというのは生産効率がとんでもなく悪いのです。

けれど、気持ち良い睡眠を届けたい!

そんな、表に出ないこだわりで1点1点お仕上げさせてもらっております。

 

ぜひ、クリーニング志村を選択!いただければと思います。

 

さらに、今年は長梅雨で寝具のクリーニングを出し忘れたという方のために、

特別に10%引きセールを実施中です!

ぜひ、ご利用ください!

 

※クリーニングをしていますと、側地がかなり傷んでいる商品をお見掛けします。

長年ご愛用されているからだと思いますが、クリーニングの限界として

・側地の痛み、シミは落としきることができません。

・長年のご利用によるダウンの痛み、ダウンかすは保温性を損ないますがクリーニングでは取り除けません。

ただ、ほとんどのダウンは再使用ができます。

ぜひ、羽毛布団のリフレッシュコースをご利用ください!

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